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プロフィール
めろ

2010年10月18日

山の落しもの

山で暮らしているので、ときどき面白いものを拾います。



このはずくです。道路でうずくまっていました。
保護しましたが何も食べてくれません。ミミズもコオロギも食べません。
羽も大丈夫だったので2日後に元のところで放しました。
元気良く飛んで行きました。





峠で拾ったミニうさぎです。
まさか野生ではないので誰かが捨てたみたいです。
とても良くなついていてしばらく飼いましたが我家の犬と相性が良くなく、長浜の俳友にもらっていただきました。
家族同様に大事に暮らしていただきましたが、去年家族に看取られて天国へ逝ったそうです。

そのほか、瀕死のトカゲやツガニ(モクズガニ)などなどいろいろ拾っていますが、またの機会に!



ここで問題!
下の写真に、ある生き物が潜んでいます。
見つけられますか?





ヒント
見事な擬態です。自然の神秘!



  

Posted by めろ at 22:11Comments(2)日記

2010年10月17日

「ぽえじー」

古井戸のセカンドアルバムは「オレンジ色のすけっち」。
ファーストアルバム「古井戸の世界」からのインターバルは半年で、やや軽く、こなれていない印象はあるもののファーストからよりなお内向的になっています。
「六月の壁に」「ポスターカラー」「バスケットシューズ」など、その世界に入れば入るほど心の襞に触れてどきりとします。
でも深追いは禁物です。果てしない深みに入り込んでしまいます。
すれすれのところで聞く古井戸の醍醐味が凝縮されたアルバムです。
(難を言うなら、個人的にはバックバンドが邪魔です)

約一年のインターバルで発表されたのがサードアルバム「ぽえじー」。
ダイトルの通り、全体的にソフトなサウンドとなっていますが、底の流れはますます内向的になっています。
故忌野清志郎さんは古井戸がデビューする前からの親友でしたが、古井戸のファーストアルバムを聞いて最大の不満を述べていたそうです。あれほど重いファーストでさえそう思うほどですから、アマチュアの頃の古井戸は想像できないほどブルージーだったんですね。アマチュアの頃の古井戸を聞きたいと、今でも痛切に思います。
それで思い出しました。私の敬愛の一人山下達郎さんも、古井戸の追っかけだったと聞いて、驚きとともに妙に納得したものでした。

このアルバム加奈崎さんもチャボさんも「よそ行き」と言うか、かなり感情をおさえての声で歌っています。これが私にとって余計に切なくなってうるっと来るのです。
悲しい唄を悲しく唄ってもなんの感動もありません。
その頃主流となっていたフォークというものは、悲しいことを悲しく歌っていました。かなりの違和感、いや嫌悪感があってそんな唄を思考回路から遮断していました。
さりげない明るさが深い悲しみとなっていくのです。
悲しさを悲しく言っては何の広がりもありません。
今でも悲しさを売りものにする薄っぺらな歌には思わず耳をふさいでしまいます。
ま、どうでもいい事ですけど・・・・・

この「ぽえじー」はプロとしての初期の最後を象徴するアルバムです。
この頃からチャボさんはバンド志向(スタジオ志向?)が強くなり、加奈崎さんは、より生にこだわりだしたように感じます。











  

Posted by めろ at 21:01Comments(0)加奈崎芳太郎

2010年10月16日

締め切り目白押し

いくらお気楽に俳句をしているとはいえ、一応わたくしなりにノルマをかけてやっております。
そうでもしないと、怠け癖で何もしなくなるからです。
とりあえず、雑誌やネットや各地方で応募しているものにせっせと投句しています。
その中には特選賞金10万円とか20万円とか大盤振舞がけっこうありますが、わたくしはかすりもしません。
賞金や商品狙いで俳句をするなんて邪道だ!と言う節もありますが、長く俳句をやっていくための必須アイテムと申しましょうか、せめてもの楽しみと申しましょうか・・・ま、言い訳です。
こんなわたくしでも今までに通算ン十万程度の賞品はゲットしております。へたな鉄砲も、でございます。
で、今月中の締め切りがけっこうあります。とりあえず18日までの締め切りが3つ。これを何とかクリアして他の締め切りに取り掛かる所存です。
俳句ひとつで生活できている人はおそらく全国に百人も居ません。結社の主宰でさえほとんどの人が本業を持っています。つまり、俳句は儲からない!ということです。
小説は本屋さんに並びある程度のニーズはありますが、句集(俳句の本)にはほとんどニーズがありません。句集を印刷してもほとんどが買取です。ほとんど自己満足の世界です。
でも、俳句はおもしろいです。短いが故の潔さがあります。
飽きるまで俳句をします。(と思う)




今日庭に居た芋虫。早く蝶にならないと冬になるぞ。



今年の夏、数十年ぶりに見た玉虫です。  

Posted by めろ at 23:50Comments(0)俳句

2010年10月16日

「唄の市」の古井戸

「古井戸の世界」を聞き出した頃、ちょうど大洲市に「唄の市」で泉谷さんと古井戸がやって来ました。
「唄の市」というのはエレックレコードに所属しているミュージシャンたちがその都度数班に別れての全国行脚のツアーだったように記憶しています。(古井戸は1年に300ステージをこなしたそうです)
貧乏高校生だったので「唄の市」には行けませんでしたが、ちょっとした裏社会からそのライヴのカセットを入手したのです。
いや〜〜ぶったまげました!
古井戸はレコードでも他のミュージシャンの誰よりも迫力があり、重さがあったのですが、ライヴはまた別物!!、まったく持ってまるで違いました。
地の底から這い出るような加奈崎さんのヴォーカルとそれにも負けないチャボさんのブルージーなギター・・・・圧巻でした。
かくして、ますます古井戸にのめりこむめろ少年でありました。



「唄の市 第1集」このレコードの「大雪のあとで」には何度も泣かされました。



「野音 唄の市」  

Posted by めろ at 12:17Comments(0)加奈崎芳太郎

2010年10月15日

10月15日はじゃこ天句会

俳句に対して私の場合は抵抗はありませんでした。
躊躇している人たちは「もう少し勉強してから」とか「俳句はわからない」とよく言われますが、なんのなんの、俳句はそんなに高尚なものではありません。
こんな事言ったら俳句に命をかけていると思い込んでいる人たち(あんな人とかこんな人)にお叱りを受けそうですが、あたしゃ俳句で生活しようとか思っていませんのでそこはこれ、お気楽なものです。(でも、表現というものをおろそかにはしていません。というか、そのつもりです)
ま、表現の一つのパーツとして割り切れば俳句は奥が深いものがあります。
その深さゆえ、パーツとして割り切れなくなってのめり込む気持ちもようくわかります。
何事もほどほどにという事でしょうか?
でも、ディープにならないと物の本質は解りかねないしねぇ〜〜。
う〜〜ん・・・よくわかりませんicon02icon03

「じゃこ天句会」という句会は明日というか今日10月15日18:30〜鶴島公民館2Fであります。とりあえず諸々の諸経費として今月¥500の会費です。その金額に見合う句会だと自負はしています。
興味のある方、のぞいてくださいませ




一昨年の「加奈崎芳太郎 宇和島ライヴ」翌日。水ヶ浦段々畑で加奈崎さんとライヴスタッフと。
今年のライヴは11月20日 安藤コーヒーさんであります。
来てね。  

Posted by めろ at 00:15Comments(0)俳句