2010年10月21日
古井戸のこと
1973〜74年の頃、あまりのツアーの過酷さにチャボさんは少し心を病んでたまに奇行が出てきたそうです。
そりゃそうだ。
年間300以上のステージで、移動日も含めると自分の時間なんてまったくありません。
毎日、同じメンバーと顔を突き合わせ、ホテルと会場と乗り物のくり返し。その間曲は作らないといけないし、諸々の取材はあるし、考えただけで気の毒です。
そんな状況を押しのけて発表されたのが「古井戸ライヴ」74年3月発売
「東京脱出」での加奈崎さんの声は、マイクに収まりきらず天井をわんわん回っています。
チャボさんは全編語りかけてくるようにギターを啼かせています。
選曲がベストとは思いませんが、ライヴの醍醐味を十二分に堪能できる一枚です。
スタジオ録音の「古井戸vol4 四季の詩」1974年10月発売
バックに、ジョン山崎グループをフィーチュアーしての意欲作。
この頃はすでに16ch〜32chのマルチレコーダーがあったはずですが、古井戸はあくまでも生演奏にこだわっていたグループなので今回もスタジオ一発録り。
若干のオーバーダブはあるものの、全員の緊張感がびしびし伝わって来る名盤です。
加奈崎さんは丸みが帯びてきてマイルドな面も見せ
チャボさんはますますバンド指向となります。
加奈崎芳太郎 宇和島ライブは、いよいよ来月11月20日(土)
宇和島市本町追手 「安藤コーヒー」さんで
前売り券好評発売中です!
来てね!!
そりゃそうだ。
年間300以上のステージで、移動日も含めると自分の時間なんてまったくありません。
毎日、同じメンバーと顔を突き合わせ、ホテルと会場と乗り物のくり返し。その間曲は作らないといけないし、諸々の取材はあるし、考えただけで気の毒です。
そんな状況を押しのけて発表されたのが「古井戸ライヴ」74年3月発売
「東京脱出」での加奈崎さんの声は、マイクに収まりきらず天井をわんわん回っています。
チャボさんは全編語りかけてくるようにギターを啼かせています。
選曲がベストとは思いませんが、ライヴの醍醐味を十二分に堪能できる一枚です。
スタジオ録音の「古井戸vol4 四季の詩」1974年10月発売
バックに、ジョン山崎グループをフィーチュアーしての意欲作。
この頃はすでに16ch〜32chのマルチレコーダーがあったはずですが、古井戸はあくまでも生演奏にこだわっていたグループなので今回もスタジオ一発録り。
若干のオーバーダブはあるものの、全員の緊張感がびしびし伝わって来る名盤です。
加奈崎さんは丸みが帯びてきてマイルドな面も見せ
チャボさんはますますバンド指向となります。
加奈崎芳太郎 宇和島ライブは、いよいよ来月11月20日(土)
宇和島市本町追手 「安藤コーヒー」さんで
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来てね!!
Posted by めろ at 16:27│Comments(0)
│加奈崎芳太郎