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めろ

2010年12月23日

はっぴいえんどのこと

はっぴいえんどを「ティンパンアレイ系(ティンパン系)」とするのは何か変ですが、まあおおらかに。

はっぴいえんどの名ををはじめて知ったのは高1の頃。
その頃世間並みに岡林信康さんも聞いていて、下宿の先輩が「フォークジャンボリー」のLPを持っていたので、それを聞きました。

何ともいえない演奏でした。

微妙に遅れ気味のスネアにシンコペ気味のギターが入り、タイトだけれどルーズなベースが絡み、妙に細い岡林さんのヴォーカル・・・・
馴染めない・・・・

お互いが様子を見ているうちに終わってしまった演奏のように感じました。(その頃はそんな印象でしたが、その表現の仕方が分からなかったもので、今、言葉にすればこんな受け止め方でした)
「演奏 はっぴいえんど」のクレジットだけ妙に鮮明に覚えています。

その1年ほど前にデビューアルバムが出ていたのですね。
はっぴいえんどのこと

1970年ファーストアルバム「ぱっぴいえんど」(通称 ゆでめん)

今の色々な雑誌では、評論家たちが「衝撃デビュー」とか「ロックの革命」とか、はっぴいえんどを伝説化していますが、私の認識不足かもしれませんが、その頃は雑誌どころかラジオにさえその名が出てくる事はなかったように思います。学校に居る時以外はほとんどラジオは聴いていましたが、はっぴいえんどの名前を聞いた記憶はありません。
伝説化している評論家たちは、本当にリアルタイムではっぴいえんどを聴いていたのでしょうか???

でも、はっぴいえんどの方々が後の日本の音楽シーンに与えたものは偉大すぎて、言葉になりません。
今の日本の音楽を支えている裏方の人たちのほとんどは、はっぴいえんど、もしくは、その発展形の「キャラメルママ」そして「ティンパンアレイ」のフォロワーズです。

ティンパンアレイ(日本の)に興味のある方はネットで調べてください。(なんて無責任)
この人も、このアルバムも「ティンパンアレイ」の演奏か・・・・ときっとびっくりするはずです。

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