2011年02月20日
濱田金吾さんのこと
1985年発表「ハートカクテル」
わたせせいぞうさんの同名連載のレコード版?かと思いましたが、
わたせせいぞうさんの物語のひとつひとつに遠いところでつながって
最終的に一つの物語になるというトータルアルバム的作りです。
1曲目の「クールハート」でいきなり劇の幕が開きます。
三連でマシンガンのように連なる歌詞に
抑揚の効いたメロディがあとを追うように続きます。
変拍子を随所に取り入れたアレンジは
アレンジャーの松下誠さんのこの当時の好みが色濃く反映しているのか?
2曲目「夜風のインフフォメーション」は打って変わってソフトなR&B。
フィラディルフィアのR&Bのエッセンスをふりかけ
ニューヨークの夜風に吹かれている感じ。
金吾さんのセンスの光る渋い佳曲だと思います。
B-2「GOOD-BYE,AGAIN」からB-3「昼下がりのセレクション」、
そしてアルバム最後の「東京Come & Gone」の
「過去」から「現在」、そしてまた「過去」へと静かに想いの流れていく様は、
タイプの違う曲とアレンジに支えられ、まったく違和感なく心に沈殿します。
こんな風にアルバム内で物語がどんどんゆっくり進行していって
琴線にびしびし触れ、心地よい疲労感と満足感に浸れるアルバムです。
なんにでも「ゆるやかな余韻」がないとね(^^♪
次の話の展開、メロディの飛翔をあれこれ想像して
次のアルバムがとても待ち遠しかった記憶が蘇ってきました。
松下誠さんのソロアルバム
こんなものも持ってたりして
わたせせいぞうさんの同名連載のレコード版?かと思いましたが、
わたせせいぞうさんの物語のひとつひとつに遠いところでつながって
最終的に一つの物語になるというトータルアルバム的作りです。
1曲目の「クールハート」でいきなり劇の幕が開きます。
三連でマシンガンのように連なる歌詞に
抑揚の効いたメロディがあとを追うように続きます。
変拍子を随所に取り入れたアレンジは
アレンジャーの松下誠さんのこの当時の好みが色濃く反映しているのか?
2曲目「夜風のインフフォメーション」は打って変わってソフトなR&B。
フィラディルフィアのR&Bのエッセンスをふりかけ
ニューヨークの夜風に吹かれている感じ。
金吾さんのセンスの光る渋い佳曲だと思います。
B-2「GOOD-BYE,AGAIN」からB-3「昼下がりのセレクション」、
そしてアルバム最後の「東京Come & Gone」の
「過去」から「現在」、そしてまた「過去」へと静かに想いの流れていく様は、
タイプの違う曲とアレンジに支えられ、まったく違和感なく心に沈殿します。
こんな風にアルバム内で物語がどんどんゆっくり進行していって
琴線にびしびし触れ、心地よい疲労感と満足感に浸れるアルバムです。
なんにでも「ゆるやかな余韻」がないとね(^^♪
次の話の展開、メロディの飛翔をあれこれ想像して
次のアルバムがとても待ち遠しかった記憶が蘇ってきました。
松下誠さんのソロアルバム
こんなものも持ってたりして
Posted by めろ at 17:22│Comments(0)
│ミュージシャン