めろの芽

いやー、衝撃でした。
1966年発売、山崎ハコさんの「飛びます」

彼女１６歳、私１９歳の時のアルバム。



デビューの前年、「古井戸」が若手を発掘しようと
開催したコンテスト(？)の前座に出場して
古井戸、加奈崎氏に「こいつひょっとしてひょっとするぞ」
と言わしめた山崎ハコさんのデビューアルバム。

何が衝撃かって、
完成されたスタイルと
完成されたサウンドと
完成されたプロモーションにです。

アコースティックギターの音もいいし
ドラムの音もベースの音も
それに負けずに
ハコさんの声と歌い方が最高でした。

特にA-5の「サヨナラの鐘」の素晴らしさ。
今は亡き大村憲司さんの余韻のあるギター！
決して派手さはありませんが
押さえどころを押えて
余分なフレーズを弾かず
というか、音が極端に少ないんですが
音と音の間にちゃんと、出ていない音が聞こえ
曲の映像が浮かび上がるんです。
これにはシビれました。

ドラムもいい意味でコブシの効いたリズムです。

とにかく全曲こんな調子で
さらっと聞き流す曲が1曲も無いのです。
正直、疲れるアルバムです。
アルバムと真正面に対峙しなくてはいけません。
でも聞き終わった後の
心地よい疲労感は何物にも替えがたいものがありました。

その頃は気にもしませんでしたが
後々にミュージシャンのクレジットを見ると

村上(PONTA)秀一、小原礼、高水健二、安田裕美
吉川忠英、吉田健、栗林稔、佐藤準・・・・

すごいメンバーです。
それぞれ20代だったはずです。
純真な音楽魂がこれでもかと迫ってきます。



でも、今の時代
こんなアルバムは流行らないでしょうね。

売れなきゃ音楽ではない、という風潮
なんとかなりませんか？


冬のねむの木


  

昨夜は忘年会で松山へご！
毎年12月の第一土曜日は泊りがけで行っています。

今年もおもしろかった〜〜！


こんな感じ


1年ぶりに会った人や、2年ぶりの人や
元気そうな顔を見て
また来年までの健康を約束し合いました。


ご近所のおばさんと化しているや○さん。



N○Kの岡崎アナとプロデューサーさんも



早くも来年の忘年会が楽しみです（＾−＾）。
  

この前、年末に向けて久しぶりに車にワックスをかけたときの話。

えっちろえっちらワックスがけが終わったころ
「がしゃ」という音が車の中から・・・・

（あれ？鍵が掛った）　（え”っ、ロック？？）

何もしないのにロックが掛ったのでした。
鍵は車の中、たまたま合鍵も車の中・・・・

普通、車の中に鍵があったら車外からはロックは出来ないはず・・・
意味が理解できないまま、がしゃがしゃ繰り返しましたが

開かん

困り果ててデイラーに電話して状況を言うと
「結構よくあることですよ」
「はあ？？？？結構あるってあーた、勝手にロックしたんでっせ。
真夏の炎天下、中に子供がいたら殺人でっせ。
車を作って売る商売として不責任ではあ〜りませんか」
と心の中で叫びながら説明を聞くと・・

どうも、原因は特定できないが、バッテリーが弱っていたり
空中を無尽蔵に飛びまくっている電波の影響でそういうことがあるそうなのです。

で、でもねえ！とは思ったのですが、電話でどうのこうの言ったところで
ロックが解除される訳でもなく、礼を言って受話器を置きました。

JA○さんにお願いしようかとネットで調べている時ふと思いました。
JA○さんを呼んだら最低でも１万円以上。入会金会費は６千円弱。
それなら、入会して呼んだ方がお得！
カードで決済したら仮入会証もすぐにプリントアウトでき、
それを見せたら会員扱いしてもらうみたいでした。

でも、しませんでした。(きっぱり)

電波で誤作動したのなら、電波でもう１回誤作動させ
ロック解除させようという、壮大なロマン漂う大作戦が閃いたからです。


今回の元凶の「フィット」
少しきまり悪そう。


で、夜、仕事から帰ってくる車を待ちました。


１台目「ココア」が帰ってきました。


フィットの後ろに止めて、がしゃがしゃロックの開閉をしましたが
フィットは何の興味も示さずへーぜんとしています。
（へーぜんとしている立場ではないだろーが）
ココアもココアだ。新車のくせに役に立ちません。

心が折れかけましたが、ここは頑張れ私達！
もう１台待ちました。

かなり待って「ムーヴ」が御帰宅！

早速、さっきの要領でがしゃがやしました。　すると・・・

開きましたがな！！

華麗なるロマン漂う大作戦、大成功です。
やってみるものです。計算通りです。ほれぼれです。


で、教訓　　　　デジタルを信用するべからず　　
　　　　　　　　なにより自分を信用するべからず


「お役に立ててうれしいです」と話すお手柄の「ムーヴ」様。


みなさまも、鍵はどうぞ肌身離さずに！



  

八幡浜市双岩の「夫婦岩」！




公園内へご！



こんな瀧も



をーー！秋真っ盛り（暦のうえでは冬）。







もみじも




汽車が来たらいいなあ〜〜と思っていたら
来ましたがな(^。^)




日ごろの行いがいいのでタイミングばっちりです。



ど根性棕櫚。



夫婦岩さん、よい景色を
ありがとうございました。ぺこ