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プロフィール
めろ

2011年02月27日

初音

昨夜は某俳句の仲間の飲み会で
弾けてまいりました。
松山でお泊まりして
今日は帰りに田舎に寄りました。

家の向かいの山から
初音が聞こえてきました。
俳句では鶯が春初めて鳴くことを
「初音(はつね)」といいます。
まだ「ほーけきょ」でしたが
初音としてはなかなかうまい部類でした。

春一番も吹いたし
春本番に一直線です。






猫ににらまれました・・・


  

Posted by めろ at 22:14Comments(0)日記

2011年02月26日

懸賞俳句

検索をすると
色々な懸賞サイトがあります。
パズルや、クイズや俳句や川柳や
短歌はあまりありません。

最近、俳句、川柳がかなりあり
商品もけっこういい!
賞金50万円とか20万円とか10万円分の旅行券とか
不景気のわりに羽振りがいい!

「文学に懸賞とは何事か!」と
目くじらをお立てになるむきも
けっこうあると聞きますが
まあ、こんなもん八百長と同じく
神代の昔からあることなんで
大目に見てくだせぃ。

で、かなりポピューラーなのが
「お〜い お茶 新俳句大賞」(だったかな?)




毎年100〜200万句集まるほどの人気だそうです。

で、去年の高額入選者。
俳句仲間の三重県の○○○さんのお名前があります。




普段俳句仲間は俳号で呼び合っているので
お互いの本名、仕事など
プラーベートなことはほとんど知りません。
ですから、たとえば
みんなで吟行のときなどに
誰かが倒れて救急車で運ばれても
その人の家族への連絡方法など
ほとんどの人が知らないという状況も
起り得るのです。

さすがにこれはやばいとは思いますが
匿名性にはやはり惹かれるものがあります。

そうそう、懸賞俳句。
色々ありますのでトライしてみては?
とりあえず「お〜いお茶」の締め切りは
2/28です。
ネットで応募できます。


びわの実も大きくなってきています。


  

Posted by めろ at 12:50Comments(2)俳句

2011年02月23日

ろっか・ばい・まい・べいびぃ

1975年発表西岡恭蔵さん「ろっか・ばい・まい・べいびぃ」


細野晴臣さんプロデュースですが、
直接細野さんが参加されているB面より
ハックルバック演奏のA面のほうが断然好み。
1曲目の「ジャマイカ、ラブ」でこのアルバムのベクトルはわかります。
異国(アルバムの異次元)へ旅立つには十分過ぎる楽曲です。
西岡さんの歌い方はあまり好きではありませんでしたが
このアルバムは西岡さんのこの声、
この歌い方でなくてはなりません。
その必然性があります。

2曲目がまた泣かせます。
金子マリさんとのデュエット「踊り子ルイーズ」
いやぁ、そん所そこらの楽曲が
道の端に寄ってしまうほどすごい楽曲です。
詞といい曲といい、アレンジといい歌い手といい、
これはもう完璧です。
ワンシーンワンシーンが映像として
眼前に現れます。
金子マリさんに踊り子が憑依しています。
それを見守る恭蔵さんの声がすばらしい!
これを傑作と言わずしてなんと言おう
てな具合の名曲です。

「ファンキードール」もすばらしいし
「憧れのニューオリンズ」は
予定調和の粋を軽く超える快作です。
街角の生き生きとした声が今にも聞こえそうで、
異国への憧れがストレートに伝わってきます。

こんなアルバムを聴かない手はありません。

そういえば、恭蔵さんがショッキングな亡くなり方をされて12年がたつのですね。
享年50歳かぁ・・・・・


1974年発表「街行き村行き」


これは正直あまり好きではありません・・・
すんません
  

Posted by めろ at 00:13Comments(0)ミュージシャン

2011年02月20日

コウノトリ

捨てようかと思っていた昔のデジカメのメモリースティックを見てみると
こんなものが写っていました。
2008.12.3の画像





出始めのデジカメなので画像が悪いのですが
「コウノトリ」です。
雨の日の宇和盆地での一こまです。

この日の前のとある日
宇和盆地の道路を走っていると携帯がなりました。
すかさず路肩に車を停め携帯を耳に当てて窓の外を何気なく見ると
田んぼの中10m先に大型の鳥が立ってこちらを見ています。
「えっ???」にわかに理解できませんでした。
数秒遅れて頭が動き出しました。

あの容姿はどう見てもアオサギではない・・・・
ましてやタンチョウでもない・・・・
そういえばこのあたりにコウノトリが来ているという話を
聞いたことがあるぞ・・・・

灰色の脳の結論は「コウノトリ」でした!
鳥とずっと目が合っています。
「コウノトリさんこんにちは・・・」と思わず挨拶をしました。

カメラを取り出す思考が繋がった時にコウノトリは飛んでいきました・・・・
あらら・・・・


数日後、傷心のわたしの前にまた現れてくれました。
それも2羽です!
かなり遠かったのですが興奮しながらシャッターを切りました。
幸せなひと時をすごせました。

で、昔から不思議に思っていたことを今日突然思い出しました。


コサギ、アマサギ、アオサギ等のサギ類は首をたたんで飛びます。
飛びながら優雅に首をたたみます。
このとき、どういうメカニズム、順番で首をたたむのか?

つまり、頭に体が追いついてたたまれるのか?
それとも、飛ぶ勢いに逆らって身体に首がたたまれていくのか?
はたまた、ちょうどバランスよく中間をとっているのか?
そしてその時、脳はどういう信号を送ってそれを遂行するのか?

気になるのはわたしだけですか?

鶴の仲間は首を伸ばしたままで飛ぶので
そういう心配はしなくて済むのですが
今度は風圧に耐えうる首のメカニズムが気になってきます。

悩みは尽きない・・・・・  

Posted by めろ at 22:37Comments(0)日記

2011年02月20日

濱田金吾さんのこと

1985年発表「ハートカクテル」
わたせせいぞうさんの同名連載のレコード版?かと思いましたが、
わたせせいぞうさんの物語のひとつひとつに遠いところでつながって
最終的に一つの物語になるというトータルアルバム的作りです。





1曲目の「クールハート」でいきなり劇の幕が開きます。
三連でマシンガンのように連なる歌詞に
抑揚の効いたメロディがあとを追うように続きます。
変拍子を随所に取り入れたアレンジは
アレンジャーの松下誠さんのこの当時の好みが色濃く反映しているのか?

2曲目「夜風のインフフォメーション」は打って変わってソフトなR&B。
フィラディルフィアのR&Bのエッセンスをふりかけ
ニューヨークの夜風に吹かれている感じ。
金吾さんのセンスの光る渋い佳曲だと思います。

B-2「GOOD-BYE,AGAIN」からB-3「昼下がりのセレクション」、
そしてアルバム最後の「東京Come & Gone」の
「過去」から「現在」、そしてまた「過去」へと静かに想いの流れていく様は、
タイプの違う曲とアレンジに支えられ、まったく違和感なく心に沈殿します。

こんな風にアルバム内で物語がどんどんゆっくり進行していって
琴線にびしびし触れ、心地よい疲労感と満足感に浸れるアルバムです。
なんにでも「ゆるやかな余韻」がないとね(^^♪

次の話の展開、メロディの飛翔をあれこれ想像して
次のアルバムがとても待ち遠しかった記憶が蘇ってきました。


松下誠さんのソロアルバム



こんなものも持ってたりして  

Posted by めろ at 17:22Comments(0)ミュージシャン