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プロフィール
めろ

2011年02月20日

コウノトリ

捨てようかと思っていた昔のデジカメのメモリースティックを見てみると
こんなものが写っていました。
2008.12.3の画像





出始めのデジカメなので画像が悪いのですが
「コウノトリ」です。
雨の日の宇和盆地での一こまです。

この日の前のとある日
宇和盆地の道路を走っていると携帯がなりました。
すかさず路肩に車を停め携帯を耳に当てて窓の外を何気なく見ると
田んぼの中10m先に大型の鳥が立ってこちらを見ています。
「えっ???」にわかに理解できませんでした。
数秒遅れて頭が動き出しました。

あの容姿はどう見てもアオサギではない・・・・
ましてやタンチョウでもない・・・・
そういえばこのあたりにコウノトリが来ているという話を
聞いたことがあるぞ・・・・

灰色の脳の結論は「コウノトリ」でした!
鳥とずっと目が合っています。
「コウノトリさんこんにちは・・・」と思わず挨拶をしました。

カメラを取り出す思考が繋がった時にコウノトリは飛んでいきました・・・・
あらら・・・・


数日後、傷心のわたしの前にまた現れてくれました。
それも2羽です!
かなり遠かったのですが興奮しながらシャッターを切りました。
幸せなひと時をすごせました。

で、昔から不思議に思っていたことを今日突然思い出しました。


コサギ、アマサギ、アオサギ等のサギ類は首をたたんで飛びます。
飛びながら優雅に首をたたみます。
このとき、どういうメカニズム、順番で首をたたむのか?

つまり、頭に体が追いついてたたまれるのか?
それとも、飛ぶ勢いに逆らって身体に首がたたまれていくのか?
はたまた、ちょうどバランスよく中間をとっているのか?
そしてその時、脳はどういう信号を送ってそれを遂行するのか?

気になるのはわたしだけですか?

鶴の仲間は首を伸ばしたままで飛ぶので
そういう心配はしなくて済むのですが
今度は風圧に耐えうる首のメカニズムが気になってきます。

悩みは尽きない・・・・・  

Posted by めろ at 22:37Comments(0)日記

2011年02月20日

濱田金吾さんのこと

1985年発表「ハートカクテル」
わたせせいぞうさんの同名連載のレコード版?かと思いましたが、
わたせせいぞうさんの物語のひとつひとつに遠いところでつながって
最終的に一つの物語になるというトータルアルバム的作りです。





1曲目の「クールハート」でいきなり劇の幕が開きます。
三連でマシンガンのように連なる歌詞に
抑揚の効いたメロディがあとを追うように続きます。
変拍子を随所に取り入れたアレンジは
アレンジャーの松下誠さんのこの当時の好みが色濃く反映しているのか?

2曲目「夜風のインフフォメーション」は打って変わってソフトなR&B。
フィラディルフィアのR&Bのエッセンスをふりかけ
ニューヨークの夜風に吹かれている感じ。
金吾さんのセンスの光る渋い佳曲だと思います。

B-2「GOOD-BYE,AGAIN」からB-3「昼下がりのセレクション」、
そしてアルバム最後の「東京Come & Gone」の
「過去」から「現在」、そしてまた「過去」へと静かに想いの流れていく様は、
タイプの違う曲とアレンジに支えられ、まったく違和感なく心に沈殿します。

こんな風にアルバム内で物語がどんどんゆっくり進行していって
琴線にびしびし触れ、心地よい疲労感と満足感に浸れるアルバムです。
なんにでも「ゆるやかな余韻」がないとね(^^♪

次の話の展開、メロディの飛翔をあれこれ想像して
次のアルバムがとても待ち遠しかった記憶が蘇ってきました。


松下誠さんのソロアルバム



こんなものも持ってたりして  

Posted by めろ at 17:22Comments(0)ミュージシャン