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めろ

2011年02月12日

俳句の「季語」

俳句といえば「季語」。
無季といって季語の無い俳句もありますが
一般的には俳句には季語が入っています。

伝統を声高々におっしゃっている方々は
「季題」とか違う言葉が色々あるらしいですが
素人に毛が生えたくらいのワタシには
まあ、そんなことどうでもいいことです!(^^)!

で、季語ですが
これがなかなかの曲者です。

本日2月12日(土)の季節はいつだと思いますか?

そうです。
俳句の世界では「春」なのです。
立春2月4日を過ぎたら春なのです。
誰が何と言おうと「春」なのです!

これが俳句を始めたころには
どうしても理解できませんでした。
寒いし、
今日のように雪も降るんですよ。
誰がどう考えても春ではないです!





歳時記を見ると
「朝顔、西瓜」はなんと秋の季語で
「甘酒」に到っては夏の季語なんですぞ!
到底理解など出来るはずございません。

この、世間と乖離した俳句の常識・・・・
とてもついて行ける代物ではありません。





が、が
俳句に馴染んでくると
今日2月12日は
紛れも無く「春」なんですね!
身体も心も完全に
春を受け入れているんです。

この雪も「淡雪」「名残の雪」となって
寒くもないし
反対に暖かくなるんです。
これは不思議です。

俳句をかじると
意味も無く前を向き
根拠なく超ポジティブになるのです。
嘘みたいです。

俳句を文学とか芸術だとか
そういう高みに持っていこうという考えもありますが、
俳句仲間の瀑やんの言葉ではありませんが
「俳句で世界制服をしようとは思っていない」ので
俳句に対する悲壮感など
これっぽっちもありません。

あくまでも表現のアイテムのひとつです。





軽く俳句をしてみませんか?
結構面白いですよ(^^♪
  

Posted by めろ at 22:34Comments(8)