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プロフィール
めろ

2011年01月14日

盗作考

この世に盗作(パクリ)はつきものです。

盗作で一番驚いたのは
中学二年〜三年のころヒットしたジョージハリソンの
「マイ、スィート、ロード」です。
初めてこの歌を聴いて、喉に小骨が引っかかった感じを覚えたのを今でも鮮明に思い出します。
素直に、まともに聞けないのです。
その理由が分かったのは間もなくでした。

シフォンズというグループが、その数年前に歌ったていた「HE'S SO FINE」という楽曲とほとんど同じだったのです。

以前にシフォンズをラジオで聞いて
その歌い方とは裏腹のけだるさが思春期の心に妙に残っていたのです。
それからジョージハリソンは聞かなくなりました。

後で分かったことですが
「マイ、スィート、ロード」が入っているアルバムは
フィルスペクターのプロデュースだったのでした。
(人物がよく分からない人はネットで調べてください)
う〜〜ん、複雑。

その後、ジョージハリソンは提訴され
結構な賠償金を払ったそうです。

音楽界での盗作騒ぎは枚挙に暇がありませんでしたが、
最近はそういう話は耳にしません。
みんな大人になったというか
騒いだら損だという事が分かっているからです。

みんなそれぞれ脛に傷を持っているのです。
どこかのフレーズは厳密に言ったら
間違いなく盗作なのです。
これはある意味仕方のないことです。

誰でもまったくのオリジナルというものは持っていません。
何らかにインスパイアされているのです。
誤解を恐れずに言えば
それがストレートに出たら盗作、
暗喩だったらオリジナルなのです。

本当のプロはこのさじ加減で生き延びるのです。
この知識とあの記憶の編み直しで新しい色を出しているのです。
それがプロフェッショナルの成せる技です。

教祖だって、ビートルズだって、村上春樹だって、嵐だって、いきなりポッと出た訳ではないのであります。

天才のひらめきも
その下地が心のどこかに有ったからひらめく事ができたのだと思います。
そう思わないと凡人の立つ瀬がございません。



で、俳句にも色々盗作らしきものがあります。
数年前もお騒がせがあったみたいです。
「生き生きと死んでいる」みたいなフレーズで・・・

言い訳じゃあありませんが
盗作は勉強の一つの方法です。
私もばんばん盗作をします。
それが悪い事だとは思いません。
(自分で消化しているうちは)

でも、盗作とオリジナルの境目が分からなくなったら
その先は、きっと生き方の問題になってきます。


やっぱ最後は良心の問題かな??


  

Posted by めろ at 00:45Comments(2)日記